学習会を行いました

P3実験施設について

武田薬品工業の工場跡地に、新薬開発の拠点として研究所が建設されます。危険度の大変高い病原体の遺伝子組み換え操作するP3実験施設を計画してます

P3施設とは
鳥インフルエンザ、腸チフス、パラチフス、結核、炭疽菌、SARSなど伝播性の強い病原体を扱う実験施設。日本には立地規制がないが、欧米では周辺を無人地帯とする規制があり、人口密集地には建設できない施設。
講師の新井秀雄氏が勤務していた国立感染症研究所は、感染事故や爆発、火災事故が頻発した品川区の施設から、住民、早稲田大学、区議会の反対を押し切って新宿区に移転し、現在も危険な病原菌やウィルスを使って研究している。