不戦の誓い平和行動に参加

雨の中訴える青木仁子
雨の中訴える青木仁子
 昨日12月8日は第2次世界大戦がはじまった日です。多くの市民団体と、超党派議員が集まり、今年も藤沢で平和行動アピールを行いました。
 今年は、福島原発の事故を受け、福島で被ばくした牛たちを守りたいと活動している吉沢さんからのアピールもありました。「原発は平和利用」といいますが、事故が起きれば、原爆と同じように被ばくした人がでて、生態系に大きな影響を及ぼします。人間が制御できない原発に頼りすぎた暮らしを見直すことが必要だと訴えました。
 また、非核兵器地帯についても触れました。世界を見渡せば、非核兵器地帯が存在します。南半球ではほぼすべてが非核兵器地帯となっています。核兵器を保有、配備しないことと同時に核兵器による攻撃もしないことを保証しています。一方北半球は、核保有国が多く、核に頼った安全保障政策を取っています。世界に核兵器のない地域が広がる中、日本を含む東北アジアにも、非核兵器地帯をつくっていこうと訴えていきます。