米軍ジェット機の騒音の聞き取り  2

環境保全課

 環境保全課では飛行機騒音の測定方法、機械、生活騒音と航空機騒音の区別の方法を聞いてきました。
 測定機械は、上空音識別装置を備えた航空機騒音自動観測装置で完全に自動化されています。365日、24時間の観測ができます。屋外に5個のマイクロホンがあり、主に真ん中のマイクが騒音を球の状態で観測し周りの3つのマイクが騒音の方向が識別できます。
この装置から市役所内に設置されたコンピューターにデーターが送られてきます。飛行機の騒音は独特の形状になるため、翌日に速報値がHPに掲載されています。飛行機騒音かどうか、疑わしいものは他の個所と比較して、カウントしなおします。
「航空機騒音監視測定結果」(速報値)、「航空機騒音測定結果」(毎月更新)は市のホームページ環境保全課でみられます。
 
 先日、新聞に町田市の騒音苦情が記事に出ていました。今年度の町田市の苦情件数が過去最高なのに、他の市は最高に至っていないと報じられています。やはりがまんしないで苦情の電話をした方がいいですね。
 また、2月8日(水)に在日米海軍が厚木基地周辺に飛行機の部品を落とした(基地外)事件もありました。市はすぐに抗議をしたそうですが、人口密集地の上を飛ぶことはやめていただきたいものです。(O)