東日本大震災から1年

 東日本大震災から1年経ちました。お亡くなりになった方々に心からご冥福を祈ります。
 私たちは、津波の恐ろしさを知り、日頃の防災意識を高めなければならないことを学びました。県の調査によると、湘南海岸にも10メートル級の津波が来る恐れがあることが分かりました。しかし、市の施策にはまだ津波対策が足りないことを指摘してきました。
 また、この地震による福島原発の事故から、原発に頼りすぎた暮らしを見直すことにもなりました。
 先日、鎌倉で田中優氏の講演による「原発に頼らないための社会を実現させるためには、〜ポスト3.11をいきるために〜」を聞きました。 
 電子力推進が電気料金を高くしたことや、夏の平日、午後1時から3時まで、気温が32.3度を超えた時に事業系の電気料金を高くすることで、ピークの電力消費は抑えられること、日本は自然エネルギーをつくる技術は進んでいて地熱発電は海外に輸出しているが国内ではほとんど普及していないこと、海洋風車で、日本全体の電力賄えるはずだが、化石燃料なのどの輸入は23兆円もある。これを地域で回せばいいのではないか、などの話でした。
 白熱灯からLEDに換えることで、部屋が暑くなくなった経験があります。身の回りからできることを換えていきましょう。(U)