介護保険改定後の問題を聞く

2013年2月8日 22時46分 | カテゴリー: 活動報告

 昨年、介護保険が改訂されましたが、現場ではどのような問題が起きているか、3つの事業所のケアマネさんに伺いました。

 昨日は「藤の実」の代表宮田さんと管理者の石井さんにお話を伺う中からいくつかの問題点が出ました。

① ショートステイが足りないことです。藤沢だけの問題ではないのですが、ショートステイは何カ月も前から申し込まなければなりません。よって緊急のショートスティは「空いていれば」入れますが、とても難しい状態になっているようです。横浜市では輪番制でいくつかのベッドを空けているそうですが、藤沢市にはその制度がありません。市で補助を出し、緊急時のショートスティのベッドを確保すべきです。

② 医療ケアの必要な方も利用できるディサービス施設を増やせないか。今回の改定の目玉の一つ、医療と介護の連携強化がありますが、ディサービス施設に看護師を配置するディが増えれば、医療ケアを必要とする利用者が行くことができます。複合施設が出てきてはいますが、まだ足りない状態です。

③ 介護時間が細切れになり、最初は1時間半だった単位が1時間に、今回の改定で45分になりました。介護ヘルパーさんは45分間で色々な生活支援を行い、次の家に・・とヘルパーさんの負担が大きくなったようです。と同時に利用者さんとの交流も少なくなり、利用者さんからは「ヘルパーさんがお気の毒」という声も出ているそうです。対人ケアは以前より少なくならざるを得ない、という言葉が印象的でした。