神奈川ネットワーク サマースクール プラスチックの問題

ごみ自治体比較資料のサムネイル神奈川ネットの「プラスチックどうしている?自治体ゴミ政策」学習会に参加しました。横浜市、鎌倉市、大和市の報告から自治体毎の収集品目、方法などの違いが浮き彫りになりました。鎌倉市、大和市はペットボトルを(財)日本容器包装リサイクル協会を通さず、直接再商品化事業者と契約しています。容器包装プラスチックは回収された後、どうなっているか、各市で違うので調査が必要です。

藤沢市では日本容器リサイクル協会時計訳している品目はガラスビン(無色を除くビン) 1259700キログラム、ペットボトル 514.430キログラム、容器包装プラスチック6590700キログラムです。ペットボトルはペレットや繊維などになります。容器包装プラスチックはケミカルリサイクルでガス化、高炉還元されています。

昨今、自然に還元されないプラスチック、マイクロプラスチックの問題が出てきています。プラスチック製品はなるべく使わないように心がけなければなりません。しかし、藤沢市ではモデル地区でペットボトルを毎週(現行隔週)回収が始まりました。また、市役所内の自動販売機ではコップにプラの蓋がついたものが出てきます。マイクロプラスチックの問題が出てきている昨今、市民サービスという名の下にごみの排出を促す施策には反対していきます。