介護保険制度の改定にむけて署名活動

2000年から始まった介護保険ですが、3年ごとに見直しがされ、最近はどんどん保険料は上がり、サービスは制限され、利用者負担が増えてきています。

2021年に介護保険改定に向けて、要介護1,2の訪問介護の生活援助と通所介護を介護保険から外し、自治体の負担で行う方向が示されました。また、ケアプラン作成は有料になり、利用者負担が検討されています。家族だけで介護するのではなく「介護の社会化」を謳って始まった介護保険ですが、介護認定は厳しくなり、サービスは削られ、お金がなければ介護を受けられない状況が進んでいます。

神奈川ネットでは、厚生大臣宛に介護保険制度の改定に対する要望書を提出すべく、署名活動を行っています。皆様にも是非ご協力いただけますようお願いします。

要望内容

1 要介護1,2の「訪問介護の生活援助」と「通所介護」を地域支援事業に移行せず、介護保険給付で行うこと

2 ケアプラン作成は有料化せず、全額保険給付で継続すること