こどもの貧困問題は待ったなし

藤沢の子どもを取り巻く現状について、学習会に参加しました。  

子どもの貧困問題が深刻であることを知っているでしょうか。子どもの貧困は親の貧困の連鎖です。シングルマザーの年収 100万円以下 28.6%、100~200万円が35.4%と実に年収200万以下が60%を超え、子どもに充分な教育を受けさせられない。進学に不利。高い収入の職業に就けない・・と負の連鎖ができています。

 藤沢市内の公立中学での就学援助(教育費の一部 給食費、学用品費、修学旅行の援助)を受ける子どもは5人に1人。(全国平均は6人に1人)給食費の未納問題が大きく取り上げられているが、払えない家庭が多い一因は、就学援助を申請していない家庭が多く、就学援助につなげる努力をしているそうです。子どもの貧困問題は「待ったなし」です。