障がいの(あるかもしれない)子どもたちと親の広場・フリースペースを5月から開催します。そのために子どもの為の救急救命講座を開催しました。
実際に乳児と子どもの人体模型を使い心肺蘇生法の違いやAEDの使い方を教わりました。乳児には指2本で、小さな子どもには片手で心臓マッサージを行うことを教わりましたが、蘇生することを一番に考えしっかりと押すことがわかりました。また、AEDは使ってよいものかどうか、不安がありましたが、心電図を解析して指示を出してくれるので、機械の言うとおりに救急車が到着するまで行っていればよいこともわかりました。藤沢市では救急車は5分以内に到着します。それまでの対処がわかっていれば慌てることが少なくなりますね。
子どもはトイレットペーパーの芯の太さくらいのものは口に入るので、間違って飲み込まないよう注意が必要と聞き、驚きました。
ともかく、子どもから目を離さない、子どもの周りに危ないものは置かないなどの基本を守ることです。
消防署で行う救急救命には今まで子供を対象にしたものがなかったのですが、要望が多かったため、今年の5月以降に藤沢市では子どもの救急救命講座を追加する予定だそうです。子育て中の親たちも受けられるよう、保育付きの急救命講座ができるといいですね。