神奈川ネットで新人議員を中心に財政の基礎を学ぶ学習会がありました。講師は地方自治研究所の菅原敏夫さんです。決算カードのを読みながら、解説していただきました。また、一昨年から始まった財政健全化のからくりがよくわかりました。
藤沢市の借金・・これは決算書から読むと地方債が約800億円ありますが、健全化判断比率に基づくと、将来負担額が1600億円以上になります。基準財政需要額参入見込額や充当可能な基金などを繰り入れた計算をすることにより、藤沢市の将来負担比率は低い数字になっていますが、この計算式は本当はおかしいということがよくわかりました。9月には決算議会が開催されます。今日の学習を生かし、決算書を読んでみます。