東日本大震災のボランティアに行かれた福祉施設の方の話をお聞きしました。
震災後、介護施設には寝たきりの方は殆どおられなかったそうです。ベッドに寝たまま津波に遇い、そのまま流されてなくなったようです。御本人が「私はもういいから皆逃げて」といわれたそうです。
被災地では情報が非常に少なく、未だにメールが届かないそうです。それで提案されたのが、普段から各グループやサークルで災害日を含めた何日後にどこそこに集まり、情報を交換したらどうでしょうとの提案でした。又、普段は非常にめんどうな近所付き合い(コミュニティ)が重要であるとの話もありました。
まだまだお話がありましたが、中々復興は難しそうだなという感想とともに、藤沢市においても津波の観点から防災計画を早急に見直すことが必要と再認識しました。