藤沢駅、辻堂駅で大勢の市民がスタンディングで抗議の意思表示

 安全保障法案が衆議院を通過してしまいました。他国でも武力行使ができるようになるということは、今までの憲法解釈をひっくりかえす大事件です。国民の反対の声には耳を傾けず、数の力で強行採決をする安倍政権は許されません。

 7月18日(土)13時から全国一斉にスタンディングを、という澤地久恵さんの呼びかけに応じ、藤沢では自発的な市民グループが集まり、自分たちのネットワークを使い大勢の人に呼びかけを行いました。ネット藤沢でも大勢のメンバーが近くの駅に立とうと呼びかけました。藤沢駅では北口に70人、南口に40人。辻堂駅は北口に30人、南口に10人。一緒にスタンディングに参加しませんか、と呼びかけたところ、電車の時間まで、と足を止めてくださった方、横浜から参加の方やカバンの中から「安倍政治を許さない」の紙を出して同じ思いを伝えてくださる方に力づけられました。

 安全保障関連法案は衆議院を通過しましたが、私たちの「思い」を「声」や「行動」に出すことが少しづつ世の中を変えていくことにつながると信じ、またアピール行動の日程を設定しようと話し合いました。

ネット藤沢では武力によらない、人と人の見える関係を大事にした「人間の安全保障」という国連が提唱した考えを支持し、安倍政権の安全保障法案には反対します。