安全保障法には反対の声を続ける

海外での武力行使ができるかどうか、日本の大きな分かれ道の安全保障法案は17日参議院特別委員会で採決されたことに続き、参議院本会議でも成立してしまいました。この間の決定の仕方は国民の負託を受けた議員の行う議会として、お粗末な決定のしかたでした。

憲法改正を行うことなく、今までの憲法解釈を勝手に変えたことは憲法違反です。日本で決定する前に、アメリカ議会で、集団的自衛権を行使できるようにする、と約束をした安倍首相は、どこの国の首相でしょう。日本国民の代表者の資格はありません。国会での論議もかみ合わず、多くの市民の反対を押し切り、この法案を強行採決したことにも怒りを覚えます。

神奈川ネットでは、国連の提唱する「人間の安全保障」に則り、アジアの民再交流などを進めるとともに、安全保障法に反対、安倍政権の退陣を求め、今後もアピール活動を行っていきます。