種子法の学習会に参加
16日に行われた「種子と食を巡る世界と日本の動向」講師 印鑰智哉氏の学習会に参加しました。
主要農作物種子法とは、安定的な優良な品種の米、麦、大豆の種子の生産を行うための国・都道府県の責任を規定したものです。2017年にこの法律の廃止が決定されました。各都道府県で計画的に種子が生産され、安価な価格で生産農家に安定供給されてきた種子が、種子法の廃止により、自家採種が禁止され、地域に即した種子がとれなくなる、種子の値段が高くなる恐れがあると言うことがわかりました。今後このまま進めば安全な地域に即した農業ができなくなる恐れがあり、私たちの食に直結した問題であることを学びました。全国の自治体で種子を守ることを求める意見書の提出、独自条例を策定した県も出てきています。ネット藤沢でも県に意見書を出すことや、種子を守る条例制定にむけ活動を始めます。