ピースリングツアー『海から見る横浜ノースドッグ』に参加しました 

横浜港内に「横浜ノースドッグ」と呼ばれる米軍施設があるのをご存知でしょうか?

観光地である、みなとみらい地区の臨港パーク、大さん橋、横浜ハンマーヘッドの真正面に広がるのが米陸軍の基地、「横浜ノースドック」です。その機能とは「米陸軍の輸送の拠点」とされていますが、海兵隊も輸送・行動の拠点にし、陸上自衛隊も一部共同使用しています。土地面積は横浜スタジアム20個分あります。

これまで港を管理する行政が全面返還を求めてきた中で、近年着々と機能強化され、このままでは横浜港に戦争を持ち込む危険性を高めることになるのではないか?と懸念されています。

今回、在日米軍の動向を追う市民団体「リムピース」 の編集部星野潔さんの解説を聴きながら横浜港の周遊船から横浜ノースドックを臨む、ピースリングツアーに参加しました。

 

お天気に恵まれました。とにかく暑い!中、出発します。

 

海から見る氷川丸、通過していきます。

 

ベイブリッジの下を通過します。

 

横浜ノースドックが見えてきました。

 

丸くて黒いものは、おそらく揚陸艇

 

民間のタンカーが泊まっています。米軍と契約しているタンカーのようです。

 

音響測定艦。ライバル国の原子力潜水艦の音響データをとっています。

米海軍が保有する音響測定艦5隻全てが横浜を拠点に南シナ海などで活動しています。

 

本当に広い横浜ノースドッグ。米軍ヘリの訓練や発着場所であり、オスプレイの搬出入の拠点になっています。

 

ホテルもたくさん建っています。この景色のすぐそばで軍事訓練も行われています。

 

大さん橋から横浜ノースドックを望みます。

 

「横浜ノースドックは輸送の部分を担っているので安全」というのは、本当でしょうか。(T.K)