「携帯基地局の危険性」3

基地局が 4G に加え 5G を設置する動きが早まっています。

現在、基地局の多くは、4G の電磁波を出しています。携帯電話会社は、4G に加え、さらに桁違いに強い電磁波を出す 5G を設置する計画を進めています。5G が設置されると、電磁波はさらに強くなり、健康被害が拡大する可能性が高くなります。5G の増設は、市民に説明する義務がありません。気がつけば、5G が増設され、いつの間にか健康被害の可能性が高まるかもしれない危険性があるのです。

携帯電話システムの歴史

世代 年代 具体例 備考
1G 1980年ごろ〜 アナログ式移動電話

ショルダー型

2G 1990年ごろ〜 デジタル式移動電話に

小型化すすむ

3G 2000年ごろ〜 カメラ機能ブロードバンド初期

動画初期音楽機能

フォーマ
4G 2010年ごろ〜 ブロードバンド発展型

動画・音楽自在

5G 2020年ごろ〜 産業化と一体

ヒトや生物界への

悪影響が飛躍的に進む

37G (ギガ)

4.5G (ギガ)

28G (ギガ)

 

 

電磁波の健康被害は、子どもが一番被害を受けます。

電磁波の健康被害の中でも、子どもの「がん」の危険性は世界中の人が不安に感じていることです。さらに、電磁波による記憶力の低下も懸念される中、中学受験、高校受験、大学受験……を経て社会に出ていく子どもたち。子どもの時の電磁波環境を親が知らなかったでは済まされない時がやってきます。その時が来ないよう、子どもの電磁波環境を実測し、どれくらい以下にしないと健康被害が出る可能性があるかを事例研究で熟知しておくことは、今後私たちの重大な責任の範囲内と思われます。(Y.S)