『沖縄「平和の礎(いしじ)」名前を読み上げる集い』に参加しました。

6月23日に終戦から80年目の「沖縄慰霊の日」を迎えました。

 

太平洋戦争末期、沖縄では住民を巻き込んだ激しい地上戦で20万人を超える人が亡くなり、県民の4人に1人が命を落としました。沖縄県は旧日本軍の組織的な戦闘が終わったとされる623日を「慰霊の日」と定めています。

 

慰霊の日に先駆けて、6/1〜6/23に行われていた沖縄「平和の礎(いしじ)」名前を読み上げる集いに参加しました。

 「平和の礎」には、沖縄戦で亡くなられた、一人ひとりのお名前が刻まれています。

(ただし、沖縄県出身者については、昭和6年(1931年)の満州事変に始まる15年戦争の期間中に、県内外で戦争が原因で亡くなられた方々が刻銘されています。)

 

藤沢から、6/21(土)9:30〜ネット藤沢/谷津えみ事務所にてzoomにて参加しました。神奈川県の刻名者は1337名おられます。中には名字は分かってもお名前が分かっていない方々もいらっしゃいます。当日は、神奈川県の刻名者500名の名前を参加者7人で順番に読み上げました。

 

刻名者の名前を読み上げることで、80年経った今では数字で表され語られている戦没者お一人お一人にも、私たちと同じようにかけがえのない命・人生があったのだと改めて感じられ、胸が締め付けられる思いになりました。2度とこのようなことは繰り返してはなりません。

 

藤沢から不戦をちかい平和を訴えてまいりましょう。(T.K)

 

読み上げに参加中の様子