5Gは便利だが危険性も高い

昨今、マスコミでは5Gは高速、大容量で次世代の通信に大きな技術革新をもたらすと謳っています。5Gとは何なのか、メリット、デメリットを知ろうと、2日(日)藤沢Fプレイスで行われたノンフィクションライターの古庄弘枝氏が講師の学習会に参加しました。

5Gの電磁波は非常に大きな情報を送れるが反面、近距離通信にしか利用できない、というデメリットがあります。そのため基地局を100メートルおきくらいに置かなければならない、とされています。強い電磁放射線が町中を飛び交うようになるわけです。東京都では基地局の設置場所を信号機、地下鉄、バス停、公園などを携帯電話会社に開放することを発表しました。

5Gは健康被害はないと通信業界は宣伝していますが、2011年には国際がん研究機関が携帯電話などに使われる電磁放射線に、「ヒトへの発がん性があるかもしれない」と評価。また多くの研究者が「頭痛」めまい、不眠、成長中の細胞への影響。DNA損傷、・・・など携帯電話、Wi-Fiに使われる電磁放射線は悪影響を及ぼすと発表しています。現在でも日本で電磁放射線過敏症のヒトが、人口の約6%います。

2020年1月には世界354カ国で5Gの導入停止を求めるデモが行われました。ベルギーのブリュッセルでは環境大臣が5Gの導入をストップしました。スイスの各州でも5Gの一時停止の検討が始まる、アメリカ・カリフォルニアでは住宅地のおける新たな携帯基地局の設置を禁止することを決めるなどの動きがあります。この動きに反して日本は経済優先の観点から規制の動きはありません。

私たちが一番心配するのが、子どもたちの環境です。日本政府は小学校で2023年度までに1人1台のパソコンを使える環境を整備する方針です。有線LANにするか、無線LANであれば授業で使用するとき以外は停止させることを徹底させなければなりません。

今後は5Gの携帯基地局の設置を規制する条例を作るなどの活動が必要となります。隣の鎌倉市では携帯電話等注液基地局の設置等の関する条例があります。これらを参考に活動していきます。(植木)