武力によらない平和を求める

今年も8月15日に市民と超党派議員によるふじさわ不戦のちかい平和行動を行いました。

コロナ禍の中での開催で1時間のアピールとなりましたが、「NO WAR」「不戦の誓い」と100枚印刷したものはあっという間になくなってしまいました。

安倍首相はコロナ禍の中、国会は閉会したままで無策です。しかし、イージスアショアは中止になったものの、自民党内で起きている敵基地攻撃能力の保有に対しては積極的な姿勢を見せています。明らかに憲法9条に反します。今日本がやらなければならないことはアメリカの核の傘下で防衛力を強化するのではなく、核兵器禁止条約に批准し、核のない世界へ導くことです。いまこそ市民が声をあげて「武力による平和はない」ことを示さなくてはなりません。藤沢で毎年2回開く「ふじさわ不戦のちかい平和行動」の意味は大きいのです。(植木)