谷津えみ市議会報告&おしゃべり会に参加しました

テーマ『不登校について』

 

今回のおしゃべり会には、通信制高校の先生が参加されました。ふだんから思春期の子どもの心に寄り添う活動もされています。保護者と現場の先生の両方の立場から話合いました。

保護者:小中で不登校を経験した子どもたちは高校生活に何を望んでいるでしょうか?

先生:勉強の遅れを取り戻したい、友人仲間を作りたい、部活動に打ち込みたい等、様々あると思います。

保護者:義務教育の期間に不登校を経験すると、将来への漠然とした不安をもってしまいます。

先生:大事なのは子どもを自立に向けて健全に育むことです。

休養を目的に学校から距離を置くことは自立のための積極的な行動とも言えるのではないでしょうか?

 

現場の先生のお話に勇気づけられたと共に、この予測の難しい将来の社会の姿に先生方も、どの様に子供たちを導いていけばよいのか、葛藤しておられることを知りました。

学校に通うことをこだらなければ、子どもや保護者が現実の辛さと制度の間で苦しむことはなくなるでしょう。

学校に代わる選択肢を公平に与えられる制度を藤沢市にもいち早く取り入れて欲しいと願うばかりです。

 

参加スタッフ投稿